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「すみません」を言う時の気持ちの込め方 -謝罪を前向きな力に変える方法-

 

⚫︎ ネガティブなイメージを書き換える

 

「すみません」という言葉。

 

この言葉には、多くの人が「ネガティブな印象」を抱いているのではないでしょうか。なぜなら、私たちは『「すみません」は謝罪の言葉だ』と認識しているからです。 

確かに、できれば使いたくない言葉でしょう。しかし、私たちは社会生活を生きていく中で、どうしても言わざるを得ない場面も出てきます。

そして実際に「すみません」と言った後、なんともやるせない感情が胸に残ってテンションが下がってしまいますよね。

こうやって「すみません」を文字で読むだけでも、気分が滅入ってきませんか? あともう少しだけ辛抱していただけたら、この「ネガティブな気持ちを払拭するためのヒント」を後でお伝えしますので、もうちょっとだけお読み下さいね。

実は『「すみません」という言葉の本当の意味(語源)』を知ることで、気分が落ち込まず、むしろ次に進む力を得ることができるんです。このネガティブな印象を待つ言葉を、「前向きなエネルギーに変える考え方」があるのです。

もしよかったらここでこの際、「すみません」が持つイメージを書き換えてみませんか?

以下にその考え方を記しておきます。

 

⚫︎ 「すみません」の本当の語源

実は『すみません』という言葉は、単なる謝罪のためだけに使うものではないのです。

本来の意味としては『(このままでは私の気が) す(済)みません』という気持ちを表すための言葉なのです。

そういう本来の語源にまで立ち返ってみると、この言葉には「自分の行動を反省し、次回の挽回を誓う」という力強い決意が込められていることが分かります。

こんな風に捉えることで、「すみません」という言葉は、ただ気弱に謝罪するための言葉ではなく、むしろ「次に繋げるための強い意志を示す言葉」だと気づけるのです。

だからこそ、全く気弱になる必要なんて無いんです!。そりゃあ確かにミスはしたかも知れません。しかしだからこそむしろ、大きな声で強い気をもって「すみません!!!」と言ってみましょう。そうすれば、相手も予想外の気迫のこもった大きな声に驚き、却ってその場がスムーズに収まる可能性すらあるのです。

このように『すみません』を「前向きな反省と成長のきっかけ」にすることで、すでに起きてしまった失敗や過去のあやまちなどを認めた上で乗り越え、次に向かって進む推進力を得ることができます。

最初は勇気が必要かもしれませんが、謝罪の場でウジウジとした態度を取るよりも、前向きでかつ強い気持ちで反省の態度を見せる方が、結果として周囲の信頼を得ることに繋がる可能性が高いものですよ。

そしてもしそれが上手くいけば、相手も面食らうでしょうから、結果的にお説教の時間が短く済むかもしれません。

だからこそ『反省を次のステップにする』ためにも、強い気持ちで「すみません!!!」と謝ってみることをオススメします。

あ、社会にはたまに「謝ることが出来ない人」もいたりしますが、その人たちは「論外」です。

⚫︎まとめ

今度、もし何か失敗をした時には、大声で「すみません!!!」と、強い気持ちで反省を込めて言ってみてください。これによって「過去の自分を乗り超える力」と、「未来に向かうためのエネルギー」が込められるようになります。

そして、そのあなたの前向きな謝る態度が、周囲にも無意識的に良い影響を与えることを、あなたは実感できるはずです。

どんな時でも前向きな気持ちで「(このままでは私の気が) すみません!!!」と伝えることで、むしろ失敗からより良い結果を引き寄せ、自己の成長へと繋げていきましょう。

 

お読み下さり、ありがとうございました。

この記事の著者

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田中 俊郎

幼少期に遭遇した運命的な事故を克服し、心身の健康を取り戻すための独自のアプローチを確立。JADPメンタル心理カウンセラーや整体ボディケアセラピスト、太気至誠拳法や居合など多様な資格と技術を持ち、現在は「ヒーラーの田中」として、苦しむ人々の心身の健康回復を支援しています。

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